本文へ移動

山神社本殿

山神社本殿〔ヤマジンジャホンデン〕
山神社は本栖湖の東岸、本栖地区の集落の南端に位置する。古くから甲府盆地と駿河湾を最短距離で結ぶ歴史の道「中道往還」の沿道にあり、甲斐と駿河の国境地域に祀られた神社である。
「山神社本殿」は、一間社入母屋(いりもや)造り檜皮葺(ひわだぶき)の建物である。
現本殿は、宝暦5年(1755)に再建され、天明2年(1782)に彩色修復が行われたものである。江戸時代の18世紀の建築を留めており、本栖地区の歴史の奥深さを象徴し、境内地とともに歴史的な景観を醸し出す貴重な文化財である。
毎年5月17日には、本栖地区の代表的な祭典である「本栖の公家行列」が山神社から出発し、歴史絵巻のような優雅な行列に先導されて神輿が地区内を巡行する。
本殿
覆屋

アクセス

河口湖駅より路線バス新富士行き「本栖入口」下車、徒歩2分。

バス路線

  • 鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス:本栖湖
  • 新富士駅~富士山駅:本栖入口
  • 下部温泉郷~富士山駅:本栖入口

観光施設・活動のジャンル

施設情報
ペット同伴:不可
TOPへ戻る