西湖いやしの里根場

いやしの里日記 Vol.326
photo


9月21日(月)  曇り


シルバーウィークのちょうど折り返し地点
薄日はさすものの
なかなか富士山の姿に出会えません。

今日は
「いやしの里の秋イベント」の芸術編
『笹子追分人形芝居』公演が行われました。
笹子追分人形芝居公演上演
『笹子追分人形芝居』は江戸時代中期
甲州街道の宿場「黒野田宿」に誕生した人形芝居。
明治20年位現在の西川座が誕生し、
宿場に根差した人形芝居として保存、継承活動を行ってきました。
平成に入り、座員の高齢化により
活動ができない時期もあったそうですが、
平成17年から現在のメンバーで活動を再開されたそうです。
大盛況!
山梨県無形民俗文化財にも指定されている
笹子追分人形芝居。
本日は特に大勢のお客様にご覧いただきました。
大盛況!!
建物内に入れず、外からご覧になられるお客様まで…。
大盛況!!!
1つの人形を3人で動かす三人遣いという技を
三人遣い
目の当たりにする舞台でした。
今日の演目は「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段。
徳島藩のお家騒動に絡んで
主君の盗まれた刀を探す十郎兵衛とお弓・
その探し方が卑劣だったため追われる立場に…。
名前を変えて住んでいた大阪の地に
巡礼姿の娘お鶴がはるばる徳島から父母を尋ねてくる。
お弓はわが子とわかるが、そこでお役の名乗りをすたら
わが子にどんな災いがくるとも限らない。
傾城阿波の鳴門
お弓は涙を飲んで別れ、名残惜しげに見送る…。
傾城阿波の鳴門
そんな親子のやり取りに
思いを重ねた方もいらっしゃたのでは…。
公演終了後は
保存会の方々の計らいで、
実際に人形に人形に触れる時間もつくっていただきました。
人形とのふれあい

ここいやしの里は
観光交流拠点としての役割も担っていますが
伝統芸能を発信し
演者とお客様との交流の場ができれば
いyしの里の意義も深まるのかな…
そんなことを考えました。
歴史を後世に伝える共通点を持つ者同士、
またご一緒できれば嬉しいです。