西湖いやしの里根場

いやしの里日記 Vol.296
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9月27日(土)  晴


今日の陽射しは残暑を思わせますが、
里内は秋色が目立ってきました。
秋晴れの富士山
柿の木も
秋の装い
実をつけ始めました。

今日は秋イベントの中の芸術部門(?!)
本日の出演者
『笹子追分人形芝居』公演が行われました。
大月市の笹子地区に300年ほど前から伝わる人形芝居で
山梨県無形民俗文化財に指定されています。
長い間地元の方々に育まれ
現在の担い手も保存会の方々。
普段は仕事も持ちながらの活動とのこと。
笹子追分人形芝居の見どころは
なんといっても
一つの人形を三人で動かす三人遣いという技。
三人遣い
今日は、
人形浄瑠璃の代表作「傾城阿波の鳴門」、
その中でも有名な八段目の「順礼歌の段」
三人遣い
のご披露でした。
国許に残してきた自分の娘との再会にも関わらず
母と名乗りたい思いをおさえ
泣く泣く別れない場面に涙する人も…。
舞台に集中する観衆たち
仕事をもちながらもお稽古のため
公演は1ヶ月に2回ほどにしているんですよ、
という保存会の代表の方のお話。
そんな貴重な公演を
ここいやしの里で行っていただいたことに
あらためて光栄に思いました。

伝統文化や歴史を後世に伝えるという
大きな役割を果たしている点で共通点を感じつつ
(比べるにはあまりにも歴史が違いすぎて恐縮ですが…)
これからも微力ながら
伝統文化を発信したり、
交流したりする機会を
提供していきたいと思いました。