西湖いやしの里根場

いやしの里日記 Vol.251
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5月11日(土)  曇時々雨


昨日の夏日とはうって変わって
今日はひんやり、
冷たい雨が時折落ちてきます。

今日からいやしの里では
『クニマス特別展』として
クニマスの稚魚の生体を展示しています。
クニマス特別展
『クニマス』は
秋田県の田沢湖に生息する魚でしたが
昭和15年に発電のため
酸性の強い玉川の水
(魚が生きることの出来ない水)
が放流され、
クニマスは絶滅したと考えられていました。
しかし、
絶滅する5年前の昭和10年
山梨県の西湖に卵が出荷されていました。
平成22年12月に
クニマスが西湖で生き残っていことが
明らかとなりました。
昭和10年に持ち込まれたクニマスが成長し
繁殖を繰り返し
現在まで生き残っていたのでしょう。
絶滅から70年ぶりの大発見でした。
クニマス達
今回は、
平成24年1月下旬に
山梨県水産技術センターが、
西湖で捕獲したクニマスから人工採卵し、
平成24年3月下旬に孵化したクニマス5匹が
お目見えしました。
初めまして!
残念ながら
私にはヒメマスとの区別がつきません。
これから約2ヵ月間
クニマスの姿を頭にたたきつけようと思っています。

今、クニマスの保全のため
様々な研究に取り組んでいます。
まだまだ謎が多い魚です。
この機会にぜひご覧下さい。
里内“総合案内所”でお出迎えしています。