西湖いやしの里根場の建設日記

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3月20日 朝雪から一日雨 1℃→4℃

3月18日ようやく建て方が終わり屋根工事が始まりました。

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今年は雪降る回数が多く基礎工事が遅れに遅れてたんです。
茅の支度が終わってしまい、メンバーは一旦解散を強いられ一月ぶりの再開になりました。

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暑さ寒さも彼岸まで。

その間、屋根屋の皆さんお疲れ様でした。
あっという間にぽかぽか陽気でスギ花粉バンバン降り注ぎ始めました。

今回の建物の仮称は工芸7号棟。
予定では少人数でじっくり一人一人が多くの部分を関りたいと思っていたんですが、
蓋を開ければ昨日はなんと9名です。

職人79歳72歳45歳36歳見習い43歳40歳手元70歳50歳49歳
  合計484歳、平均年齢54歳になりました。

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人の数にものを言わせ、ほとんど屋根下地は2日もあれば終わってしまい。
物事が早く進むため段取りやになっています。
段取り八分とは言いますがちょっと寂しい気がします。


マイレージ

今回屋根材料を調べています。
まずは下地です。

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太竹と中竹は熊本県産。

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細竹は中国産でした。
(県産材は雪のため山に入れず調達間に合わず、断念。)

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力垂木(竹の垂木の補強として追加している丸太)ヒノキ山梨県産。
針金1.6ミリ韓国産、釘4寸と5寸中国産、縄中国産(取引している金物屋都合)
となりました。


好い物探しのたび

先日いやしの里建築部会身延山五重塔の見学と早川町赤沢の集落の見学をしてきました。

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五重塔は日本で4番目に高い建物になるそうで、
見学は中に入り作業足場を五階まで上り伝統の技を見せていただきました。

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後先日上棟式が行われ完成まじかとなっています。
その後早川町へ移動し赤沢宿の古い集落を見学。
面白いもの多数発見!後にいやしのヒントをいただきました。

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文化財保存として

西湖根場集落の復興事業、
西湖いやしの里として災害を免れることができた、
建物が4軒現存しています。
そのうちの1軒を文化財として保存していくことになり、
周辺の木の伐採から始まり一部解体の修復工事も始まりました。

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ここに住んでいたのは、根場民宿村の沖の屋さんで
そこのおばあちゃんは毎日のようにご近所の仲間と
いやしの里に散歩(ウォーキング?)しています。

おばあちゃんの娘さんに以前災害時の話を聞いたことがあります。

大雨が降りいい続いてようやく静かになり、
お月様を二階の窓から確認をして床についたそうです。
その後に大きな音、地鳴りが鳴り響きあわてて窓を開けると
家の前に有った家々が流され恐ろしい状況をその窓から見たそうです。

多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたいと思います。
そして、なんとしてもこの里を本物の日本のふるさとにしたい思いでいっぱいです。


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