西湖いやしの里根場の建設日記

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3月30日 春本番 いやしの中で日本タンポポが咲いています。 6℃→19℃

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今日屋根と建物の隙間をわらを束ねた物とスポンジを使って埋めこれで完了。

そして、3棟共にようやく外工事も完成しました。
TVチャンピオンもこれで終了。栄光のチャンピオンに輝いたのは?

完成したそれぞれを順に紹介しよう。
最初はもちろん自分がかかわった山梨組。

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棟は昔の根場に良く見られた耳付。棟端の文字を書いた両側が耳が付いているような
形をしているのが特徴。書いた文字は(屋根はさみで文字を茅に刻んで墨で塗っている)
東側は77歳赤池さん「寿」、西は伊藤親方70歳の「真っ赤な日の丸の扇子」。アッパレ!)
千木の落書きは紙屋さんがいろいろ書いていて下からも見えるのは、「日本一」

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屋根は全体に角を少なくして丸く仕上る。
山梨組の最大の特徴だ。
また、屋根の厚みも多分今までのいやしの中で一番厚いしダイナミック!。

角を丸くすることによって屋根の四隅は線から面に変わり、痛みにくくなる。
また棟を厚く葺くことによって、重たい栗の木でできている千木の重さを受け止め、
形の崩れを防いでいる。多分茅の使用量も多分いやし一番じゃないかな。

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ちょっと遊んでみたのは、杉皮を押さえている竹の針金の処理を、
コイルスプリングのように巻いて納めた。
紙屋さんの方から歩いてくると良く見える。
短く切っちゃってもいいんだけどもったいないから、くるくる巻いちゃった。

終わってみれば。

初めて地元の職人と一緒にやってみた。
自分以外の職人の平均年齢73歳。
バリバリの現役かやぶき職人。
そして、
あっという間に完成しちゃった。て感じ。
建築の半分の時間は段取り役に回っていたけど、すごく勉強になった。

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特徴は作り茅の作り方、ススキの葉を取りはかまは根元に寄せて束ねる。
これを軒の水切りそして、四隅と破風そして、棟の寿とアッパレで使った。
切茅は軒付けで使っただけで後は長茅。のべも長茅。
葺き方は一枚葺いて縄で押さえ一枚葺いて竹または雑木で押さえる。
押さえは根っこから一尺八寸。
一段は一尺三寸。
棟の作りは平の葺きじまいの後。
仕上げは、角を少なく、丸く丸く。

とにかく、落花生の力は凄い。が感想!完走!

PS、週明けから18年度最後の建築が始まる。
天気が心配だけど土台まわしから始まって、週中から再び屋根下地の予定。
今回のメンツは岐阜長野俺現場は一番奥だから屋根からのロケーションは最高!
ご期待あれ!


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