西湖いやしの里根場の建設日記

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茅葺職人さん

2月19日 晴 0℃→8℃ 無風

一昨日夕方からの雨は昨日の朝9時ころにはあがった。
本来ならそのまま仕事をしても出来るはずだけど、
一度休みと決めたらなかなか仕事のテンションに持っていくのは至難の業。
結局、昨日は3棟共に休暇を取った。
思い思い何をしたのか
77歳から19歳まですごし方は違うので想像すると愉快。
さてと、現場はようやく遅れて宮城組が登場した。
合計年齢210歳、平均年齢35歳の今回の3組の中では若いグループだ。
下地は先日に先発隊がある程度組んでいたので、
残りの下地を少しばかり組んですぐに軒付けから始まった。

茅葺職人さん

宮城組の熊谷産業は茅葺としては最大手。
全国どころか世界を相手にしているらしい。
日本では北海道から九州まで行かないところはないらしいからすごい。
若い職人も多く育てている茅葺を生業としての会社組織としてはトップクラス。
この業界では知らない人はいない。(おじいたちは知らないけどね)
軒付け及び隅はガタイの良い兄チャン。
パワーがあるからグイグイ軒を締めていってる。
手元には19歳の見習がついていて良い雰囲気が現場に有った。
「早く俺にもが誰か着いてほしいずら。うちの息子はまだ2歳だからな。ん〜。」

茅葺職人さん

こちらの軒付けの特徴はぐるっと一回り尺八をまわしている。
(尺八は軒の補強となる物で、割った竹を写真のようにつける事。
職人が言うにゃ取り付けた様が尺八の様だからと言ってた。)
地元組は尺八無。岐阜長野組は隅だけ入れていた。

茅葺職人さん

Ps,今日エンジンヘッジトリマー(通称バリカン)で余分な茅を刈込んだら、
はさみのように切れるんだなってビックリしていた。
ヤバイ!文明開化まずいことしちゃった気がする。
地元組はバリカンなんて使っちゃいかんちゅう事忘れてた。


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