西湖いやしの里根場の建設日記

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屋根づくり風景

これから新しく建設日記を書くことになりました、
茅葺き職人の杉嵜 靖司(すぎさき やすし)です。
建設現場の職人たちの一生懸命な仕事っぷりを
書下ろして行きたいと思いますのでお楽しみにして
ください。

時々専門的な用語が出てきて、説明も忘れてしまって
分からないことが有るかも知れませんが
その時は遠慮なくメッセージ下さい。

もちろん質問疑問何でも頂ければ、皆さんと一緒に
この建設日記を作り上げていけると思いますので
ご協力お願いします。


いよいよ平成18年度の建設が本格始動!
(現在12棟の茅葺きの建物が完成して営業しています)
今回は3棟の建築が同時発進だ!


”うそずら18年度って後2ヶ月しかないじゃん”
1棟最低200人工。茅の束2500束(1束7s〜12s位)、
下地に使う竹290本(やなか竹太50本、垂木竹中180本、
ほこ竹細50本、えつり竹用太10本)針金16番50kg、
わら縄25束、ヨシズ24枚、杉皮4束、釘4寸4s、
汗と涙400?の仕事だよ。
工期残り数えると、あと僅か52日間、掃除や外工引くと
約45日間しかない。それも天気良くて休みなしで働いての話。
歯が痛いだの、買い物したいだの、
確定申告しなきゃいけないなんて言ってられないじゃないの。

屋根づくり風景

こんな面白い現場は他にあるはずが無い。有っちゃいけない!



面白さその一
まるでTVチャンピオン。違い地方の職人3組の手が同時
に見られる。いやしの里下の道路より上に宮城県北上組、
その上は山梨県身延組、さらにその上は岐阜県岐阜組が
それぞれの個性むき出しに腕を発揮しあうんだから
見逃すわけにはいかない。
俺は地元山梨組



面白さその弐
やっぱり工期が無い。けど手を抜けない職人魂!
何をどうやって作業スピードをアップするのか?
段取りなのかそれとも何か秘策は有るんだろうか?



面白さその参
これは大サービス!
めったに無いチャンスだから職人杉嵜が自ら現場で
皆さんを案内しちゃう。
時間は毎日昼休み12時45分〜15分間。
(時々ご案内出来ないことがあるので事前に確認してください)
集合場所はいやしの里砂防資料館横の赤松の下ベンチ。
”よってけし”

屋根づくり風景

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H19年2月4日 快晴 強風、砂嵐 気温−2℃→6℃
少し汗ばんだ。
1番乗りは宮城組ベテラン50才〜70才?3人+若手20才代3人。
先月26日から3日間竹下地をやり見来て用事があり中断
2月3日より2番乗りしたのは岐阜組親方50才代
+息子30才代+職人30才代2人。下地だけ俺も手伝う。
遅れをとってるのは地元山梨組だ。
今日明日と大工さんが建て方を行い
屋根下地は6日から始める予定。
ただし俺は6日の午前中大月小の6年生37人茅刈りと
スグリ作業そして現場を案内のため午前中だけ休み。

屋根づくり風景

作業してて気が焦り急き込んで仕事をするのは間違いの元。
集中しなきゃって思った。

次回はいよいよ地元山梨組が乗り込むぞ!

PS、今日の昼飯はお弁当の配達が無かったんで
一粒(いやしの里のこんにゃく懐石屋さん)に
特注職人定食を頼んだ。
特丼とてんぷら盛り合わせで大飯喰らい達も大満足の800円。
(俺は愛妻弁当をその横で持ち込み許してもらって食べた。)
次回はそば屋に行こう。
そうそう道端にタンポポ咲いてた。
へんな陽気だな。大丈夫か地球さん?

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